他人という定規で、自分の人生を測らない

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最近、とても印象に残った話を聞いた。

2匹の猿に同じきゅうりを渡す実験だ。

最初は2匹とも何の不満もなく食べている。

ところが、片方の猿だけにご褒美として葡萄を渡すと、もう片方の猿は怒り出してしまう。

さっきまで普通に食べていたきゅうりなのに、隣と比べた瞬間、不満に変わる。

なんだか、この話は人間そのものだなと思った。

今の時代はSNSを開けば、旅行に行った人、美味しそうな食事をしている人、仕事で成功した人、楽しそうな家族…。

ほんの数分見ただけなのに、「自分は何をやっているんだろう」と思ってしまうことがある。

別に昨日より不幸になったわけでもない。

生活が悪くなったわけでもない。

ただ、誰かと比べただけだ。

心理学には「社会的比較理論」という考え方があるそうだ。

人は絶対的な基準を持つことが苦手で、他人という定規を使って自分の価値を測ろうとする生き物らしい。

この話を聞いたとき、「まさにそれだ」と思った。

嬉しいことも、焦ることも、自信をなくすことも、意外と自分自身が原因じゃない。

他人という定規で、自分を測ってしまっているだけなのかもしれない。

もちろん、比べることが悪いとは思わない。

誰かに刺激をもらうこともあるし、成長のきっかけになることもある。

でも、その定規だけで人生を測り続けると、どこまでいっても満足できない気がする。

だから最近は、自分の定規を大事にしたいと思うようになった。

昨日の自分より少し前に進めたか。

家族と笑えたか。

朝気持ちよく起きられたか。

サウナで整えたか。

そんな小さな物差しのほうが、今の自分にはしっくりくる。

まとめ

誰かと比べれば、きっと自分より上の人はたくさんいる。

でも、自分の人生を歩いているのは自分しかいない。

他人の定規で生きるより、自分の定規で今日を測ってみる。

そのほうが、少し肩の力を抜いて生きられる気がしている。

人生は暇つぶし。

せっかくなら、誰かの物差しではなく、自分らしい物差しで楽しんでいきたい。

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